転職相談
社会人 R.Mさん
20代
早く転職したいという気持ちに向き合うことで変化がありました。
- キャリアコンサルティングを受けるきっかけ・相談内容は？
- きっかけは身内からの紹介でした。
転職を考えている中で、自分自身は「キャリアコンサルティングを受ける」ということは、転職活動の中で選択肢として考えたことも無かったのですが、紹介を受けたときちょうど転職活動を続けるか迷っていた時だったのでコンサルティングを受けようと思いました。
相談内容は、自分がなにをしたいかが曖昧になってしまった。本当にしたい事はなんなのか分からなくなってしまったという、とても漠然としたものでした。 - 実際にカウンセリングを受けてみて、印象の変化・気がついたこと、よかったことは？
- 今までカウンセリングを受けた事がなかったので、印象としては適正診断などから自分にあった業界・業種を見つけ、就職・転職につなげていくものだと考えていたのですが、実際に受けてみると、具体的な答えを出して先に進んでいくというよりは、一度立ち止まってみて自身の感情や仕事に対する気持ちを再確認するためのものだという印象となりました。
幼少期からどんなことに感情を動かされてきたか、学生時代から社会人となった現在までで嬉しいと感じたこと辛いと感じたことを、話をしていく中で少しずつ見直して気がついた事は、自分が喜びを感じられることは、転職を考えていたはずの今の仕事の中でも見出すことができるのではないかと、改めて考える事が出来ました。 - カウンセリングを受けたあとの気づきや変化は？
- 「現在の仕事は自分には合ってないのではないか」・「はやく転職をしないとやりたい事が出来なくなるのではないか」という考えが自分の思いの中を占める割合が多くなり転職活動をしていました。
そして、転職を考えていた企業との面談を進めるなかで、「今の仕事でもまだやれることがあるのではないか」・「やりたい事とはなんだったのか」と迷いが生じていた時にカウンセリングの紹介がありました。
そんな状況から始めたカウンセリングでしたが、自分の中の変化として感じることは、会社の中で仕事をするという事をもう少しだけポジティブに考えてみようという事でした。
「好きな事・楽しいと感じる事を仕事にして生きていく」という事は簡単ではないですが、素晴らしい事だと思うし、目指すべき考え方だと今も感じています。
でもそれは、例えば転職しなければ出来ない事・独立開業しなければ出来ない事 という訳でも無いと感じられるようになりました。今の仕事を続ける事で専門的な能力を高める事も出来るし、今の仕事を続ける中でも好きなことを生業とする事だって出来るのだと考えられるようになりました。 - ---Profile---
20代・男性
会社員
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